生年月日から見る~空しく亡びる

運命は各人の受け止め方ひとつです。幸せなことに金銭豊富にあっても絶えず不平不満の人、地位なくても心豊かに日々仕事に汗を流し生活を感謝する人、つまり人の幸福・不幸は各人の心中の作用にあり、これによって開運が決まります。              我欲を捨て他人に徳を施すことが大切です。                                    私の師匠でもあります 藤本 勧象先生の【幸せを呼ぶ四柱推命】より抜粋

 冬の空を見上げると、どことなくもの寂しく空しい(むなしい)気持ちになりやすいものです。

秋空の真青の元気の出る天が高いきれいな空から一変して弱いグレー色にかわり、太陽の強い日差しも衰えて冬空の下では日向ぼっこの言葉が似あいます。

 

推命学は生まれ年月日時からみる占術ですが、空しく亡びるとは四柱推命学では空亡(天中殺)の

ことです。自分の思ったことがうまく進まず、争い、損、病(自分が病気、又は家族が病気)

離(離婚、親しい人の別れ)死(自分が家族が)水難、火難(交通事故などの難)の七難が順番にやってきます。

毎年ではありませんが3度に一度は無害か時には吉変することもあります。

新規な大切な決め事、スタートすることなど、例えば新築、結婚入籍、等は空亡の時は凶ですので

この時期が終わるまで絶対避けてください。

四柱推命学では運勢の弱い年月日、その反対に運が強いという年月日がわかります。

ご自分の生まれ年月日から占術することができますので一年の初めには今年はどのような星が巡って

いるかを知るべきです。ことが起きてからの後悔では遅すぎます。

                      虎門流四柱推命学 広島教室講師 香月彩希 

                                 ☎ 082-568-6881